Cycle Road Race Team Grandi Petit

Race Report

第57回中国地域自転車道路競走大会(岡山チームA:優勝)

開催日 2022.06.19
場所 広島県中央森林公園

参加選手

築山、森井、木下、太田、佐藤、赤澤(監督)

レポート

赤澤監督のレポート

第57回中国地域自転車道路競走大会が昨日終了した。
今回は結果から先に伝えたいw

一般男子団体
岡山Aチーム優勝

一般男子
奥村祐希 2位
中村一登 4位

一般女子
木下遥奈 3位


一般男子団体の優勝は私の世代にとっては
「悲願の」と枕詞をつけても許されるだろう。
それだけ長年、強力メンバーを揃えた広島、
山口の壁は厚く、今年もそれは例外ではなかった。

それでも代表メンバーはやってくれたよ。
正々堂々と力勝負でね。
最後、先頭集団でゴールに飛び込んで来た
奥村、一登はもちろんだがエース格の二人を
勝負集団に乗せるために死力を尽くし
アシストしてくれた他11名には感謝しかない。

ゴールした彼らのダメージぶりを見ると
いかに厳しいレースだったか即察知できた。

7周目の展望台で広島2人、山口1人、
そこに奥村と一登が入っているのを
聞いた時はマジでグッときた。
そうかそこに残ってくれたかと。

そして何よりも嬉しかったのは
昨年と同じエース二人、ベテランと
勝てたことか。誤解なきよう言えば
今年は超新星が入ったわけでもなく、
ほぼ昨年と同じメンバーでレースに臨んだ。
その上で全員で優勝を手にできた。
何が言いたいかと言うとw、各々の選手が
強くなったということ。単純なことだが
なかなか形にするのは難しいからね。

そして今回は昨年の経験踏まえてサポートも
万全を期した(つもり)。それをほぼ完璧に
実現してくれたサポーターの皆さんには
もう感謝しかない。
※2地点でのタイム差計測、補給は常時3人体制
CCDと氷水を毎周回選手に手渡してくれた。

レース後は選手もサポーターもいい顔してたな。
その瞬間に立ち合わせてもらえたことの僥倖。
ワシらは幸せもんだよなとジーナさんと。

選手、サポーター、関係各位
応援してくださった皆さん
ありがとうございました。

おひまい。



太田選手のレポート

中国地域ロードレース DNF
チームA 優勝


コンディションはあまりいい感じではなかったですけど、思ったよりも脚は動いてくれたんですけど、勝ち逃げ乗れてからは少し前を引くくらいしかできなかったです。
自分の脚のなさを痛感しました。
本当に悔しいです。
逃げ上手いこと決まらず、集団はペースは割と早くて、3段坂もかなりパワーが出てた気がします。

中盤の展望台でベースが一気に上がり15名の勝ち逃げが出来ました
前方に中村さん、森本さん、奥村さん、西井さんが見えていて、自分の後ろは少し間が空いていたので、ここは行くしかないと思い、前回で踏んで逃げに乗ることが出来、3段坂に入る前までにローテに混ざって少しでもエースの為にと思ってできるだけのことやって
オールアウトしました。
逃げに乗るまではよかったけど、その後が全然ダメでした。

来年は優勝旗を岡山に持って帰れるよう頑張りたいと思います。
サポートしてくださった方々、チームの方々、
監督、応援してくださった方々のおかげで、無事にレースを終われることが出来ました。

レース始まる前、奥村さんと監督に背中を叩いて頂いたおかげで頑張れましたし、チーム優勝が決まった時は泣きそうになりました。
そして、何よりレースを無事に走り終えたことと、レースをしっかり楽しめたことが良かったです!

 

木下選手のレポート

まずは暑い中サポートして頂いた岡山チームの皆さんありがとうございました。また、岡山男子団体優勝おめでとうございます!
非常に喜ばしい快挙の中、今までトライアスロンやロード競技してきて初めてまさかの落車するという…
皆さんにご心配をお掛けして申し訳なく思います。

↓レースレポートを簡単に…
スタートは成年男子と一斉スタートだったので、3段坂まではついていく予定で走る。
ローリング解除後も離れないよう走る。フェンストンネルで前を行く広島の代表選手が男子から離れるよう走っていたので、離れないよう前を追う。
登りで離れそうになるもギリギリぶら下がれたのでそのまま一緒に下る。
なんとか予定通り3段坂までは走れたが、やはり登りでするする離される…
ここで着いて走っていける力があればと思うのだけどまだまだ脚はない…
そうしていると後ろから登ってきて追いつかれ、このときからパックは3人に絞られる。
しばらくそのまま走るもメインは岡山2人で回して走る感じで走る。
ホームストレート前の登り坂でやや離されてしまう。
そのまま単独で走るかと思っていましたが、多分こちらを待つだろうなと思うような走り方。
下りでパックに戻り、再度3人で走る。
下りはあまり踏む感じではなく、ペース緩いなと思う箇所があり前に出るも、この展開は広島ロードと同じだ…と感じてしまい、長めに前を引かないよう消極的になってしまったのが反省点です。
そうこうしているとモトバイクの方が後ろから高校生来てるよーとアナウンスが入り、少し動揺する。
このときも冷静に走れていれば良かったのですが、後ろから集団ということで動きが悪くなってしまったことも原因です。
前に出ようと走っていたところの下りコーナーで接触し、落車。
またタイミングが悪く、後ろからきた高校生の集団とも接触するという…

集団がすぎた後とりあえず落ちたサングラスとヘルメットをエアロカバーを慌てて探す。
バイクを確認するもどういう落車をしたのか分からないが、フレームは大丈夫そう…
前輪がパンクしていたので再スタートは無理か…と思っていましたが、バイクサポートの方が、替えホイールがあるということで付け替えて頂く…
ボトルとBOAダイヤが見当たらないがとりあえず行くことに。
ゴールだけはしようという気持ちで再スタート…

ハンドルが思うように握れないがとりあえず前を走る。
ホームストレートでボトルを頂き、傷口の汚れに水をかけ流す。
3周なのでボトル不要だと思って用意していなかったのですが、まさかのボトル紛失でお借りしてしまい申し訳ないです…
次回から用意しておこうと思いましたサポートの皆さんありがとうございます。

ゴールしようという思いで、3周目は何も考えずに無心で走っていたので落車したコーナーも今思えば恐怖心なかったのは不思議です。
ロードレースは考えながら走るレースですが考えすぎも良くないですね。
なかなか難しいです…
今回は1周目から思っていたより走れていただけに非常に悔しい結果となってしまいました。
この経験を糧に次に活かせるようにしていきたいです。

なんとか気持ちを切らせず完走し、3位になるも不甲斐なレースで申し訳ない気持ちの方が大きいです。

ウダウダ凹んでても仕方ないので今週末の全日本に向けて気持ちを切り替えていこう!としていた矢先女子ロードの中止が…うーん…
TTは開催されるみたいなので、全力を出し切って走りたいと思います。

昨日、左手が特に痛むので一応見てもらうと、左手は捻挫で済んだのですが、まさかの右手の薬指骨折してたみたいで、、痛むな〜と思っていたけど、湿布貼ればいいか〜と安易に考えてた
押したら痛いよね?って言われ、反射的に「痛い」と言ったら「これ、骨折」って言われたけど先生が強く押しすぎ問題レントゲンみたけど、これですか?って聞いたほど…
病院まで自転車で来れたので全然大丈夫です
顔もとりあえずマスクで隠せるので一安心です

次に切り替えて頑張りたいと思います!
写真も撮って頂きありがとうございました‼︎

 

佐藤選手のレポート

6月19日(日)は広島県中央森林公園で開催された中国地域ロードレースに参加してきた。
ロードレースはあまり馴染みがない人が多いと思うのだけど、要約すれば決められたコースを走って1番早い人が勝ち。
ただ、マラソンや競泳などと違うのはただ単に力が勝るだけで勝てるのではなく、個人やチームの思惑があり、戦術や展開・心理戦が繰り広げられているところ。
ロードバイクは複数人で走ることで体力を温存することができる所も大きな特徴、コースレイアウトによっても勝負どころがあり、知れば知るほど面白い競技と言えます。

今回私が参加した中国地域ロードレースは文字通り中国五県から選抜された選手が走る正式なレース、出走前には車検と呼ばれる自転車の検査があり、ハンドルの位置やサドルの位置など規定違反は参加できません。

そんなレースに出てみないかとお声掛けくださり、新たなチャンスを与えてくれた赤澤さんには感謝しています。
荷が重いなと思いつつも、やってみたいと思えたのは心境の変化があったからだと思う。
出ると決めてからは、いつもの練習仲間に付き合ってもらって5月6月バイクをしっかり乗った。
上手くいかない登りも毎回ちぎれながらの練習もなんだか青春してて楽しかったなー

前置きがすごく長くなった
まずは結果、DNF、、、

3周回するコースの2周目途中で並走していた選手とハンドルが接触、バランスを崩しかけた所が下りカーブだったこともあり落車。
覚えているのは自転車が急にグラグラ揺れ始めてコントロールできない!と思った所まてでで、次の記憶は救護車の中で座っているところ、、、
ヘルメットの右前方が割れる衝撃だったので一部の記憶がどこかに仕舞われてしまいました。
ハンドルが接触した選手も巻き込んでしまったのだけど、立て直して完走出来ていたのでよかった。

トライアスロンと違いロードレースは、大集団になったり他の選手との並走が起きたりは当たり前で、もっともっとバイクコントロールを上手くならなければ、周りの選手も危険に晒すと改めて感じた。

岡山県チームとしては成年男子が優勝皆んなの活躍が見られなかったのが悔やまれますが、次の全日本も健闘を祈っています。

今回の落車で大会スタッフの救護班にはとてもお世話になりました、ありがとうございました。

また、岡山県チームの皆さんにもご心配をおかけしました、岡山まで連れ帰ってもらって大変助かりました。
大会後に岡山へ戻ってから救急外来を受診し、恥骨骨折と診断され、只今入院中です。
擦過傷は酷くて左右の足と腕、顔
骨折は特段の治療はなくて温存・日にち薬だそうです。
主治医の話では、歩く・座るの動作で力が掛かる場所じゃないから歩いていいよ、痛いけど
と言われいやまだ痛くて歩きたくないけど
月曜からさっそくリハビリで歩かされました。
5日ほどで痛みも落ち着いて歩ける程度になるらしく、社会復帰できそうです。

5年前の鎖骨骨折も今回もなぜか主人がお休みの日でのんびりしてる時に限って怪我して迷惑かけている、、、ホント申し訳ないけど狙っているわけではない、、
でもロードバイクやめろと言わないから、まだ甘えていよかな

主治医とよく相談してしっかり回復させます、そしたらまたお付き合いお願いします。
長々と失礼しました。

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