Race Report
2022年 広島県サイクルロードレース(村瀬選手:2位、佐藤選手:レディース3位)
開催日 | 2022.05.22 |
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場所 | 広島県中央森林公園 |
参加選手
築山、木下、太田、佐藤、村瀬
レポート
太田選手のレポート
広島県ロード結果DNF
大学に入り練習量が以前よりも減った中でのレース今回は中国ロードと同じ森林公園で行われたため中国ロードの練習みたいな感じで挑みました。
役割として、逃げができたら積極的に追ってエースを楽に走らせるために走るといった感じ。
位置取りも悪くなく、いい感じに走れていて、
4周目くらいに二人逃げが決まり、その後に元樹さんが集団から飛び出し、追う感じではなかったので、
もしかしたらブリッジしてそのまま逃げてる2人に追いつけるかもと思い、集団から飛び出し、元樹さんと一緒に逃げに合流。
そして後ろからもう1人抜け出して5人逃げに。
最大1分40秒までタイム差が開いたがブリッジに思ったよりも脚を使ってしまい、力尽きました。
結果はDNFでしたが、逃げに乗れたことと、ブリッジをうまくできたことは良かったと思います。
でもその後がまだ全然ダメだったので中国ロードまで後1ヶ月もないですが、しっかり追い込んでできる限りのことはしようと思います。
あと県代表ジャージを受け取ってきました。去年は着れなかったジャージ
JUNさんの分まで頑張りたいと思います!
photo by Yusuke Takemoto
佐藤選手のレポート
広島県サイクルロードレース 参加レポートと き:2022年5月22日(日)
ところ:広島県中央森林公園
天 候:晴天
カテゴリー:レディースA(出走7名)
はじめに
いつも練習でお世話になっている赤澤さんから中国地域ロードレースへのお話をいただき
レース未経験ながらもせっかくのチャンスと思い挑戦することにいたしました。
併せてチームへの加入を承諾いただき一緒に活動させていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いします。
6月19日の本大会に向け大会の雰囲気に触れること、同じコースを同じ周回数走ること、
女性だけの集団内で完走することを目的として広島県ロードに参加しました。
以下に私から見えた景色を周回ごとに振り返りとして残します。
スタートから1周回
レディースAカテゴリーは7名が出走、ローリングスタートではなく号砲と同時にレース開始となりました。
主な選手は経験豊富な岡本さん・川上さん、松山聖陵高校の平林さん、チームメイトの木下さんです。
スタート直後は若手で勢いのある平林さんが先行して積極的に先頭にでてローテを促す。
登りがはじまると岡本さん・平林さんが前でペースを作り、強度が高いが登ってからの下りへ向けて少し緩む傾向があり
下り始めるまでにギリギリ最後尾へぶら下がるタイミングが何度かありました。
1周目の三段坂の1段目は5倍以上の強烈な負荷で岡本さん・平林さんが引っ張り、2段目3段目は少し緩むも厳しい登り、
今思えば私はココが勝負所で残れたのでその後の展開を見る事ができた。
2周目
序盤は緩めで様子見だったが、木下さん先頭の登り返しで岡本さんがアタックし、すぐに反応したつもりでも登坂力が及ばず、
平林さんはぴったり付いて2人が先行し、後方にいた川上さんは私の道連れとなり2人を追いかけるが、木下さんがここで遅れる。
しばらく5メートル差を追いかけ4人パックに回復したが、今度は川上さんがチェーン落ちして遅れ3人に。
その後は岡本さん・平林さんが積極的に登りで仕掛けていたもののチェーン落ちから復帰した川上さんも加わり3人残っているために決まらず。
三段坂からの登り強度も落ちついてなんとか登り切る。
3周目(最終周)
2周目とは違い積極的な動きはほぼ無くなる。
平林さんは最後の坂に備えてなのか、前に出なくなり岡本さんがよく引いていた印象。
登りも強度があがらず、最後の三段坂から展望台への登りも動きはなく短く感じるほど。
ゴールスプリントに向けて準備している様子で登り切ってからはますます緩み
それぞれの思惑で左右に車列が割れたり1列になったりしつつ、
最後の鋭角コーナーは、おそらく先頭から岡本さん、川上さん、平林さん、佐藤の順で登り、最後の直線へ。
経験のない私はめいっぱい踏み込もうとしたが、沿道から「ここから付いていけ」と声がかかり、
自分に向けられたものではなかったかもしれないが・・・思いなおして前に付いて追いかける。
ジリジリと3人が先行し、誰が先頭なのか分からない。
全走者が見えなくなり気持ちも終わりかけてるゴール直前で元樹さんから激が飛び、
もう休みたい一心でゴールラインを越えた結果、3着でレース終了となりました。
結果的には僅差で3着に入れたものの、内容としては勝ちたい3人が積極的に動き、走力のない私は集団にぶら下がって残れたのであって、
際どい下りのライン取り・登坂力・走力どれも及ばずで、とても興奮する貴重な経験を積むことができました。
ロードレース初参加で至らない事が多く、周りの皆さんに大変お世話になり、ありがとうございました。
次回はもっと準備して挑みたいと思います。
築山キャプテンのレポート
広島県サイクルロードレースカテゴリーA
(12.3km×8周回)
来月開催予定の全日本ロードレース(MM40~49)に向けて乗り込みも含めて参加、中国地域ロードレースも同じコースだしちょうど良い。
のんびり準備し過ぎてスタート前にバタバタしてしまう…余裕をもって到着していたつもりなのだが。
それでも慌てなくなったのは年をとったせいなんだろうねぇ…
LAP1 20:46
ローリングスタートなので試走もせずにいたが、思っていた以上に工事によるコース制限で狭くなっていて少し位置を下げながら様子見。
ローリング解除後もアタック無しで淡々と進む。
三段坂も展望台も動きなし…どうした高校生達よ?
LAP2 19:35
ホームストレートで戸田君がするすると抜けて行き、数名が追いかけて逃げグループが出来る。
森本君も逃げていたのでメイン集団のペースを落とすべく先頭にたちコントロールする。
三段坂手前までは抑えれたがそれなりにペースが上がって展望台までに逃げグループを吸収する。
現時点では全く疲労感無し。
LAP3 19:40
前半のアップダウン区間で安福さんと戸田君が逃げていく。
白石さんが追いかけるかと思い後ろに付いて行くが、皿谷君と松浦君が容認したのを見てペースを落としたので先頭に出た時に気づかれない様に若干出力上げて前を単独で追ってみる。
2分くらい走って後ろを振り返ったら見逃してくれていたので更に出力上げて前を追う。
三段坂あたりで後ろから翔君が来ていて一緒になり、展望台で逃げ二人と合流。
そのタイミングで近森くんも合流したので逃げは5人となる。
ブリッジで脚を使ったように感じたがまだ余裕あり。
LAP4 19:38
逃げ切りの可能性を信じて協調する。
翔君はブリッジで相当疲れた様子でツキイチに…
三段坂、展望台もバラバラにならない様に声掛けしながらこなす。
メイン集団から1:30~40くらいのリードを確保。
疲労感的にはまだまだ踏める感じはある。
LAP5 19:52
ホームストレートでリードが1分程度にまで詰まってきており我慢しなければならない時間帯に差し掛かる。
フェンストンネルあたりで約30秒と一度吸収を覚悟する。
三段坂2段目で吸収されるもメイン集団からのカウンターアタックはなく展望台も動き無しで休憩する分には助かる。
疲労感はあるが、このペースなら何とかなる。
LAP6 19:47
大きい動きも無く距離を消化する感じ。
三段坂で琶音君が落ちてきたのでプッシュして先頭集団に戻す。
これは次の周回あたりアタック連発されるなと覚悟を決めておく。
脚は倦怠感はあるものの踏める感じはある。
LAP7 20:27
三段坂入り口から斎藤君がアタックして戸田君が反応するも付き切れる。
皿谷君、白石さんも一気にペースアップしていく中で僕も頑張るが全く出力が上がらない。
踏めると思っていたが5倍以上は出なくなっていたようだ…
じわじわと離されて展望台を越える時点で単独になってしまう。
前は見えているので頑張るが離されていくだけ…
LAP8 21:47
前にも後にも気配が無いのでひたすら一人で踏むだけ。
三段坂と展望台は5倍も出せずに辛い時間。
ホームストレートまで帰ってきて完走。
結果:17位
感想:調整無しで挑んだわりには走れたと思う、このまましっかり練習していけば来月は頑張れるんじゃないかとゆう手応えはあった。
木下選手のレポート
【広島サイクルロードレース】日曜日に行われたレースのレポートです。
来月行われる中国ロードに向けたレースに参加してきました。
1周目
レース前に築山さんから頂いたアドバイスを心がけながら走る。
1周目の3段坂からペースが速いな〜と感じるもアタックになるようなペースではなかったので少し安心…
集団にて無事三段坂から展望台を終えて、1周目はそのままクリア。
2周目
2周目のホームストレートで先頭を佐藤さんが走り、その後ろは岡本さん、私の順に通過。
そのまま前に出るのかなと思っていましたが、後ろに下がったので必然的に先頭で走ることに。
前に長くいる予定はなかったのですが、下り坂に突入し、気づけば長いこと引っ張って走ることに
(ここが勝負の分かれ目でした…)
誰も前でないな〜と思いながらしばらく走る。
下り基調の為、変に速度も落とせないので完全タイミング失ってやばいな〜と感じる。
(脚が強い選手だとここでガツガツ行けますが、そんな脚はなく…)
3段坂くらいで動きがあるかなと思って走っていたところ、下り坂からの登り返しで急に岡本さんがアタック。
完全に油断していた自分は反応に遅れる
岡本さんの後ろを走っていた平林さんはそのままぴったり付いて走る。
その後にでも飛び乗れればまだ良かったのですが、急に踏めなくなる
まだ前が見える位置だったので、しばらく頑張って走る。
フェンストンネルを越えた辺りでバイクが2台いて、何かあったのかな?と思いながら走るとチェーン落ちして集団から離脱した川上選手が見える。
ちょうど立て直ししてスタートしていたので、
追いつきたい〜と思うも、なかなか差が縮まらない…そのまま下り坂になり見えなくなる
結果的に川上さんはここから単独で集団に戻れて2位までなっていたので(凄い…)ここで追いつけていたらまた展開が変わってきたなと思った。
3周目
そのまま単独で走る。3段坂も集団だと踏ん張れるが、単独だと踏ん張れない…
そのままゴール。
2周目で油断して、アタックについて行けなかったことと、アドバイス通りの走りが出来ず、反省の残るレースとなりました。
ただ、前の位置にいれば選手の動きにもすぐ反応できるので、いつでも反応できる脚を作っておかないといけないと思いました。
また、積極的に前々でレースしていないとパックには残れないと改めて感じたレースでした。
今回ご一緒した佐藤さんがゴールスプリントで凄い接戦を制して3位と結果を残していて、中国ロードも私の走り次第だと、ひしひしと感じました
佐藤さんおめでとうございます!
次のレースまで残りはあまりないですが、結果を残せるよう走りたいと思います。