Cycle Road Race Team Grandi Petit

Race Report

第25回 西日本チャレンジサイクルロードレース

開催日 2021.03.14
場所 広島中央森林公園

参加選手

新居、中村、池太、藤井、松尾、中尾

レポート

中村選手のレポート

[西日本チャレンジ]A-M部門5周回
このレースで学んだことは、
後悔するなら、やって後悔した方が何倍もマシ
ってこと。自信持って積極的に動くべき。

1周目
ローリング解除後すぐに逃げが発生、2名先行。
逃げた126番は知人の知人で、めっちゃ強い人という情報は仕入れていたけど、2人だし、集団は30秒くらいの位置で泳がせる雰囲気だったので大人しくしておく。これがミスジャッジその①(優勝は逃げ切り)。

2周目
三段坂で116番(今回3位)の方がまぁまぁなペースで登っていくのでついて行ってみたら、その方と二人で飛び出す形になり、逃げは射程圏内・集団とも結構差がつく。二人で前に追いつくか相談されたけど、まだ2周目だし集団には強力ライバル多数いたためチキってしまい、結局追わない方向になる(ミスジャッジその②)。

3周目
そろそろ動きが出るかなと周りの動きを気にしすぎて、ちょっとした下りで前方との距離を誤りハスってしまい、落車。エンシェアとバルバの方を巻き込んでしまう。
頭も打ったので少し様子を見て、フラフラしないことを確認。足は動くし機材もぱっと見大丈夫そうだったので、とりあえず完走目指して再出走。
巻き込んだ方、ごめんなさい…

4周目・5周目
4周目の三段坂で中尾さんと池太さんを発見し、合流。5周目の三段坂で藤井さんも見えたけど追いつけず。そのまま3人で完走。
全体的に手応えはあったので、次があれば積極的にいこうと思います。

 

新居選手のレポート

西チャレ A-Mクラス DNF
2019年以来のレース。
現状把握と徐々にレース感を取り戻す事が目的。
無事に走り切り完走を目指す。

特に緊張もなく、むしろ久々に集う仲間にテンションUP。やはりレースの雰囲気は格別だ。
ひっそり走るつもりが、最前列、藤井さんの隣が空いていたので図々しく入り込む。(ここが本日のハイライト)

スタートしてびっくり。
フロントアウターに入れ忘れる痛恨のミス。
とりあえずクリートキャッチするが慌ててるから入らないミスの上塗り。(落ち着きましょう)
クリートキャッチしアウターに入れた時点で時すでに遅し、すっかり最後尾付近。

グダグダで1コーナーへ。
って言うかローリングスタートながら速いし。
後方はスピードが緩んだり突然速くなったりで都度インターバルかかる羽目で無駄脚を使う始末。
その都度、不穏な動きする人もいてひやひや、全く落ち着かない。
おまけに久々のレース用ホイール&タイヤが練習用に比べ挙動がシャープすぎるのとブレーキングポイントが異なり走り難い。
せっかく先週、試走に来たのだからホイールの感触を確かめておくべきだった。これも痛恨。
感覚のズレから思い切って前にも出れずグダグダ。

そうこうしてる間にジェットコースター区間へ。
ここで前方の方が中切れ。全力で追いかけ3段坂入る手前で追い付いたが、ここで使っちゃダメだよね。
ジエンド。早々に千切れる。
後は広島の方と延々2人旅で4周で足切りのDNF。

なんとも不甲斐ない初戦となってしまった。
もちろん上位を狙える状態では無いが、これでは戦う以前の話。
スタート前の準備がいかに大事か改めて痛感した一日でした。
応援して頂いた皆さま、ありがとうございました。
初心に帰って出直します。

 

池太選手のレポート

西チャレ A-M
一周目
ローリングスタートとはいえ、いきなりの下りは縦に伸びるので、スタートから前方を位置取る。
ローリングの割にまぁまぁ良いペースと久々の下りにビビるw
リアルスタートからは、自分が仕上がってないのはわかっているので、前線でぶら下がり作戦!
登りは下がりつつ、平地、下りで前へ出ながら三段坂までやり過ごす。
三段坂もキツかったけど想定内のペースでクリア。

二周目
ほとんど外走ってないので色々ビビってたけど、バイクコントロールやタイヤのグリップ感が蘇ってきて、レースに集中できる感じになる。
相変わらずのぶら下がり作戦でエコ走行。
が、三段坂のラストが結構キツい!これ以上のペースは無理だ〜と思いながらなんとか集団前方でクリア。もう既に脚が削られる。

三周目
下り切ったあとの登りでペースが上がったのか、少し離されそうだったので、ガッと踏んだらまぁまぁキツくて、ポジション下げつつ脚休める。コレが運の尽きで、その後、僕の3台前くらいで落車発生。前が詰まりフルブレーキでかわしつつ、一登くんが横切る。
あちゃー落車かーこの時集団は遥か彼方に。追走の集団もなく、完全に気持ちが切れてしまって集団復帰は諦めてペース走。
程なく中尾さんが後ろから合流、一緒に完走を目指すことに。

四周目
気持ちが切れたせいかどんどん脚が重くなってきて、6-4くらいで中尾さんに牽いてもらう。
足切りは嫌だなーと思っていたら三段坂で一登くんが後ろから合流。
ケガはあるだろうけど、動いている姿にホッとして3人パックで完走まで。
けど、落車のダメージもあるのにかなりのペースで踏んできて調子の良さが伺えるだけに本当に残念。

五周目
なんかほぼ踏めなくなってローテもままならない。練習量の差をひしひしと感じつつ、手負いの一登くんにも牽いてもらってなんか情けない。
そんなこんなでお二人にゴールまで連れていってもらいなんとか完走。
今はFTP4.2〜3倍。これじゃどんなに上手く走っても上位すら狙えない。
パワーだけではないのもわかっていますが、まずは県ロードに向けて、積み重ねていこうとおもいます。

最後にほぼ引きこもりの冬眠から覚めて、チームの皆さんに会えて良かった!久々のレースにも熱くなれたし、良い刺激になりました。

【写真提供:T. Yusuke】

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