Cycle Road Race Team Grandi Petit

Race Report

2020中国地域ロード(オープンA:築山キャプテン2位、一般女子:松尾選手2位、木下選手3位)

開催日 2020.11.01
場所 鳥取県倉吉

参加選手

森井、中村、築山、赤澤、藤井、池太、松尾、木下

レポート

築山キャプテンのレポート

ワールドマスターズゲームズ 2021 関西自転車競技リハーサル大会
オープンA


AM4:30出発で会場へ向かうのですが…
一緒に行く池太さんがジャージとグローブを忘れていてオロオロしてました。
※僕の予備を渡して一件落着

余裕をもって準備してスタート地点へ…
45名程度の参加者だしパレード2kmあるし最後尾でも平気な感じだったのですが何故か最前列に。

パレード中は隣にいた福留さんと世間話をしながら穏やかな雰囲気で…
リアルスタートで福留さんのアタックも無く風車へ向かう登坂区間へ…
まわりの調子を確認する為に上げ過ぎない程度で登り始める。
スタート前からチェックしていた山根さん(広島)に中田さん(山口)は楽に登っていて片岡さん(鳥取)も調子良さそう、後は数名か。
チームメイトの藤井さんと池太さんも大丈夫そう、とゆうより藤井さんが1番登れてる感じ。
梨畑の細かいアップダウン区間も様子見…
登り返しが上手く処理出来ていない方がいるので次の周は人数減るかも?
競輪場へ向かう道中も大した動きも無く牽引出来る人数が固定してきたくらいか。
下りで山根さんに…
『出番ですよー』
と伝えて牽引していただく。
速い…
下りきってコーナー明けたら2人に。
まだ逃げ切るつもりがないのでそのまま淡々とローテしていたら後ろから集団合流。

2周目。
最初の坂を静かにペースアップしてみる。
自分的にはそこまでキツく無いが何名かは明らかにキツそうにしている方がいるのでペースを落とさない様に下り区間まで。
下りで前に出れるので風車までの登坂区間は1段目まで後ろが追いつくまで淡々と登って追いついた瞬間に風車までアタックしようかと思っていたが藤井さんがスルスルと前に出て行くので…
『後続おさえるので行ってください』
と作戦変更で。
今日の藤井さんならチャンスあるんじゃないかと思ったから。
池太さんにも
『藤井さんの為にアタック全部つぶそう』
そう伝えて牽引やめると…一気にペースダウン。
追走で牽引出来るのは山根さん、中田さん、片岡さんくらい。
梨畑区間も追走ペースは上がらず約20秒くらいは空いたんじゃないかな。
『あの方はエベレスティング達成してるんでねー強いですよ』
そんな事を山根さんと話してると片岡さんが頑張りだして少しペースアップするが長くは続かないまま競輪場へ向かう緩斜面へ。
藤井さんとの差は変わらずだったが…競輪場手前で片岡さんが猛烈アタックで急激に差が詰まる、合わせて山根さんもペースアップ。
全てチェックしてるけどみるみる差が詰まってしまい下りに入る手前で藤井さんに追いついてしまう。
『後ろで一旦休んでください』
そう伝えて山根さんの後ろで下る。
下り基調のストレートで普通にローテに加わる藤井さん…調子良いんだろうね。
けど最後まで一緒に楽しみたいので、早々に牽引交代するように伝えて最終周へ。

3周目。
最初の坂でまわりの脚がどれくらい残ってるかチェックする為にアタック。
誰も千切れなかったけど明らかに無理そうな方が数名…
下り区間までの道中でも藤井さんローテに入ってる、強いね。
他の人が藤井さん見てる隙にライン外してアタックして下りを先頭で突入。
風車まで一気に行くつもりだったけどハンドル持ち替えた瞬間にインナーに入っていたみたいでクルクルーってなってしまい一気に失速。
山根さんと中田さんにかわされたけど落ち着いて距離をはかりながら追いついてきた片岡さんと追走。
片岡さんに牽引してもらって楽しようかと思ったけどキツそうだったので自力で一気に詰める。
この時自分の後ろに付いて来ているのは池太さんと藤井さんだと思っていたんだけど…
風車を過ぎて振り返ってみると鳥取の方だったとゆう。
池太さん、藤井さんごめんなさい。
梨畑は山根さんも中田さんもさっきの斜面で疲れているのかペースが上がらないので自分で牽引…ここまで来てラストのチョイ差しされても嫌だったので鳥取の方を千切る為に何回かペースアップ。
競輪場へ向かう緩斜面区間でモトに後ろと何秒か確認してもらう…橋の手前で23秒。
そこから山根さんと中田さんと3人で細かいアタック合戦。
結局誰も落ちないまま下りきり…最後のストレート。
後続とは40秒以上の差がある…
お互いに位置を確認しながら残り1km。
並び順は僕、山根さん、中田さん。
右端ギリギリで残り300mまで牽制し…スプリント開始。
残り100mあたりでふくらはぎ攣りかけて少しバランス崩す。
残り30mまでは並ばれなかったけど、そこからの伸びが足らず山根さんに差されてしまう…最後はハンドル投げてギリギリ間に合うかと思ったけど駄目でした。

結果…2位。

残念な結果に終わってしまいましたがレースする楽しみを再び感じる事が出来て良かったと思います。
本番には更なる猛者たちが参加するはずなので楽しみだし練習する目的が出来ました。
開催にあたっての関係者の方々、地元の方々には感謝しかありません。
ありがとうございました。
 

藤井選手のレポート

ワールドマスターズゲームプレ大会オープンA(3周)
結果 8位


今年初めてのレースなので気をつけて走ります。
ホイールもデュラのアルミにgp5000s

パレードスタート後、先頭のペースが上がっているようで棒状になっていたのでラインを変えてポジションを上げます。
下りは苦手意識がありましたが、ドライならそんなにナーバスな感じではなく普通。
体重が落ちてるせいとロープロファイルホイールの為、最高速は伸びない、結果長い登り前の差をつめるのに足を使ってしまった。
合流してからのペースはそんなにしんどくはなかったので後ろで回復。
競技場横の下りも反対車線まで使えるのでノーブレーキでいけますが、トップチューブ乗り下りをしてても置いてかれそう;気を抜いてるとここで振り切られる恐れは充分ある。パワーある人はここで切りたいだろうし。
平坦は集団パックで。一周完了。

二周目、特にアタックもなく、ちょい下りも先頭で下って平和に。
風車への登りで普通に登ってると後続と何となく差が開く。
築山さんが抑えてるからと言うので、無理だろうなと思いながら逃げる。
風車で左折した所のじわ登り区間で最大20秒ついたが競技場坂の下り切った所へんで吸収される。
足は使った感があるが、呼吸は落ち着いたのでボチボチローテーションに加わる。

三周目、最初の登りで築山さん、山根さんを起点にしたアタック!ハードだったので、誰か切れるかなと思ったが、誰も切れてない笑
何かあるとみんな気をはってる所だからだろう、登りきって更にカウンターアタック位でないと、なかなか分断出来ない。
ちょい下りの直前まで先頭で下るつもりで前を長めにひいていたが、集団にオーバーテイクされる、後端に入る為の加速が足りない。
ボーっとしてんじゃねえ;
風車までの登りで沈んでゲーム終了。

今年初めてのレースの先頭集団で色々出来たのは収穫ですが、肝心な所での踏ん張りと空力が足りてません。
 

木下選手のレポート

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