Race Report
岡山シクロクロス(森井選手 C3 優勝)
開催日 | 2020.03.01 |
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場所 | 葡萄浪漫館 |
参加選手
森井
レポート
森井選手のレポート
今シーズンの最終戦、岡山シクロクロスに参加。前回のさぬきではC3で優勝するも出走人数不足のため昇格ならず。今回はC3とC4を同時スタートにしてもらったお蔭で、出走24名(DNS9名)のうち2位以内に入ればC2に昇格できる。なんとしても勝ちたいところ。会場は毎年MTBレースも開催されている井原市の葡萄浪漫館。コース前半の平地区間はシクロらしいタイトターンの連続。後半の山側区間はバイクを担ぎ上げる階段2か所を含むアップダウン。勾配20%超えの上りもあり、山側では一気に心拍が上がる。路面は前日の雨の影響でウェット。泥々ではないにしてもグリップするラインを探りながらの走行となった。
1周目。これまでの反省を活かしスタートも集中。きっちり加速して3番手ぐらいにつける。やれば出来るやん!と思っていたら、最初のシケイン乗り越えに失敗し大転倒。。飛び超える前にフロントタイヤが板に引っ掛かってしまった模様。スピードを上手くコントロール出来ていなかったみたい。。再スタートするも6〜7番手ぐらいまで下がる。幸いバイクはブラケットが少しずれたぐらいで問題なさそう。走りながらハンドルからぶらりと垂れ下がったGarminを再度ホルダーに戻して前を追う。山側区間で数名を抜いて2番手まで順位を上げる。しかし階段の担ぎ上げが本当にきつい。。
2周目。先頭の選手が見える位置まで挽回。前半の平地区間で少しづつ距離を詰める。1周目に大失敗したシケインはバイクを担ごうかとも思ったけれど、担いだ後にバイクに乗るのが本当に下手なので、2周目以降もスピードを抑えて慎重に乗り越えることに。その後は転倒なし。平地区間で先頭に追い付き、山区間に入る最初の右ターンでイン側から前に出る。グリップするラインをきっちり塞いで上りをダンシングで引き離す。その後も後続が見えなくなるまでペースを上げた。こういう時ほんまにきついよね。きっと後ろもそのはず。諦めるまでで緩めない。
3周目。後続との距離もだいぶ開いた。くだらぬミスをしないように。心拍が上がる階段はペースを抑えて、速度を上げれるところで踏むようにした。
ラスト4周目。もう追いついてくる選手はいないだろうけど、ペースを落とさず独走を続ける。地元レースだから観戦してくれている知り合いも多く、声援が本当にありがたい。2位の選手に30秒以上の差をつけてゴール。最終戦でC2に昇格した。
去年から始めたシクロクロス。これまで4戦して3勝(2位が1回)。これまではまあ順調に来たけど、来期からのC2はきっと接戦になると思う。乗車してれば何とかなるような気もするけれど、シクロ特有の技術面は全くダメ。来期はもう少し場数を踏んで基礎から学ぼうと思う。