Cycle Road Race Team Grandi Petit

Race Report

サイクル耐久レース in 岡山国際サーキット2019(中村選手 3時間優勝、江國選手 MIX準優勝)

開催日 2019.10.14
場所 岡山国際サーキット

参加選手

赤澤、江國、中村

レポート

中村選手のレポート

サイクル耐久レースin岡山国際サーキット
〜三時間ソロの部〜

[リザルト]
タイム 3:01:18(ラップクリップより)
距離 120kmくらい(サイコン途中押し)
ave 40km/hくらい(サイコn…)
順位 1位

[レポ]
下準備として、受付で貰った出走者リストで有力選手をチェック。五時間部門に強者が沢山いる模様。
スタート前は、赤澤さんと早めに並んだお陰で先頭付近をゲット。秋の岡国は走りが荒い傾向があると聞いていたので、なるべく赤澤さんの側を走る作戦!

数周目、大きな下りコーナー出口からのストレート
目の前で複数台が絡む落車が起きる…
自分も絡まりそうになったけど何とか回避して、無事集団に復帰。

9週目、ティランの松浦さんが後ろに下がりながら何かを叫んでいるのが見えたので、何か起きるなと思いチェックできる位置に移動。
すると案の定、皿谷さんと二人で猛アタックを開始!
集団後方から一気に加速し脇を抜けて行ったので、誰も反応出来ていない模様。なるほど、こうやって仕掛けるのか!

2人の逃げ…まだ開始40分程度…
一瞬迷ったけど、出走者リスト中の最有力候補2名が逃げるならばと、飛び乗る覚悟をし全力で追いかける。
飛び乗るというかギリギリ引っかかり、ドッキング成功!後ろを見るとシマノドリンキングの方も一名ご乗車。

他は来ないので、4人でローテを回し逃げる。
(自分以外の3名は5Hカテゴリ)
覚悟はしてたけどめっちゃきつい…長く前を引けない…
他3名はゴリゴリ引く。明らかに自分が力不足で申し訳ないなーと思いつつ、出来る範囲で頑張る。
幸い、3人とも優しくて「無理せんようにな」とかいろいろ声をかけてもらい、かなり救われた。(自分が前出ると遅かったからかも)

「めっちゃきつい」は数周で終わり、逃げが決まったと確信したところで落ち着いて「きつい」に変わる。
途中、ピットから出てくるチームカテゴリの人達も加わったりしながら逃げる。それでも何だか思うように回復しないので、ちょいちょいローテを飛ばさせてもらう。

終始そんな状態で、さらに足も攣りだしてやばいなーと思っていたけど、強力なティラン列車のおかげで無事逃げたまま最終周へ。
最初から一緒に逃げた3人からおめでとうの言葉をいただいけど、運んでもらったと言っても過言ではない状況だったので、ほんとに感謝しかない。「ガッツポーズ考えとけよー!」とも言われたけど、考えてる間にゴールラインが来てしまい何もできずw
初めて表彰台のてっぺんに立てました!

その後、皿谷さんと松浦さんはそれぞれ5Hソロ優勝、3位と流石のリザルト!
圧倒的な走力差があり、トレインに乗せてもらってるだけの状態が情けなかったけど、いつかは同じ土俵に立てるようがんばろう。

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