Cycle Road Race Team Grandi Petit

Race Report

日本スポーツマスターズ2025愛媛大会(赤澤和徳選手:60-64歳カテゴリー3位)

開催日 2025.09.07
場所 愛媛県総合運動公園

参加選手

築山元樹、赤澤和徳、中尾敦司、長谷川敏二

レポート

赤澤和徳選手のレポート

日本スポーツマスターズ2025愛媛大会自転車競技
(ロードレース60-64歳カテゴリー3位/14名)

当大会に参加するのは今回で3度目。
過去2回は表彰台には届かず。
かつては沖縄と並んで上位を目指していた大会も近年はロード部門が廃止され今回は13年ぶりの開催となった。
その間順調に歳を重ねw気が付けばカテゴリーは60オーバー。
とはいえマスターズは元プロ、現役全日本チャンプなどある意味手練れが集まる大会につき少数ながらも敷居は高い。
今回も同カテゴリーにお二人強い方が…と聞いていたが結果はその通りとなったw

序盤の逃げを追いかけたりコース特有の上げ下げにも冷静に対処はできたが最後はねじ伏せられた感あり。
優勝は今年の全日本チャンピオン、
実力者の走りを間近で経験できたのは価値ある収穫か。
私としては先頭集団でスプリントまで持ち込めたのは上出来だと思っている。

今年に入ってラントレを続け、練習前・中・後の補給を意識するようになってから競技力は上がった気がする。
いつの頃からか結果が出ないことへの言い訳だけが上手になっている自分がいたので今回の結果は正直嬉しかった。
競技ごとには向いていないおっとりした性格が最大のネックだが体が動くうちはレースを続けたい。
来月はハーフマラソンだw

おひまい

 

築山元樹キャプテンのレポート

日本スポーツマスターズ2025 愛媛大会
愛媛県総合運動公園特設コース
第3部(45〜49歳)
(1.98km×13周回)
※第4部(50〜54歳)と混走
※熱中症対策で9周回に変更

仕事の都合で久しぶりのレース参加。
調子は6月のピークと比べると80%程度だが短距離クリテリウムなので影響は無いだろうと気にはしていない。

前日受付しましょうと岡山マスターズ勢でこれまた久しぶりの前日入り。
試走出来る箇所は限られていたが確認したい箇所は走らせてもらえたので何回か走っておいた。
晩御飯は愛媛にいる長男と食べる約束していたのでホテルで温泉入ってから迎えに行く…
髪の毛が青色になっていた。
うむ…自由で宜しい。
まさかのラーメン屋のはしごをするって話になり、2杯ラーメン食べた。
糖質と塩分補給はばっちりと前向きに考えておく。

当日は起きて即温泉へ…一汗かいてすっきり。
ホテルのバイキングで朝食…主に糖質メインでヨーグルトとフルーツで締める。

暑いからギリギリまでホテルでゆっくりしようかと思っていたけど予定以上に準備が早く済んでしまったから会場へ向かう。
想定外の時間に着いてしまったので試走時間に間に合う。
チームメンバーと一緒に何周か流しておく…これだけで汗だくに。
午前中のこの時間で出てくる汗の量じゃないぞ?
なんだかコース全体的に熱がこもっているような感じがした。

50代チャンピオンの波片選手に挨拶して今日どう走るかって話したりしていたら第1レースがスタートしていた。
第2レースはチームメンバーから2名参加していたので日陰で応援。
第5部と第6部共に岡山勢が3位入賞。

昼休憩を挟んでいよいよ第3レース…
ローラーでアップは逆効果だと思うので直前の試走時間に軽く乗るだけ。
30分前あたりでカフェイン入りジェル摂っておくのは相変わらずのルーティン。
シャワー開放してくれていたのでスタートラインに向かう前に全身に浴びに行ったら波片選手も来て…
『やっぱりわかってる人はやりますよねー』
って話しながら2人で水浴びした。
既に走り終わった人にしか見えないと思うが、これが大事な事前準備である。
スタート前に氷もわけて頂いて波片さんには感謝しかありません。

レーススタートはローリング。
勝負所となる登坂区間を越えてスタジアムの横あたりでリアルスタート…
ファーストアタックも無く皆んなお互いをうかがうマスターズありがちな立ち上がり。
僕のレースプランとしては波片選手が後半仕掛けるので一緒に逃げ切りましょうと誘ってくれていたので、
序盤の3周で少し強度上げて集団絞って中盤3周休んで後半の波片選手に合わせるとゆうシンプルな考え。

序盤の3周はゴール前の登りでペースアップしてスタジアム外周をローテーションして人数絞り込みたかったけど…
ローテーション回ってくれる人が少ないとゆうか決まった人しか出てこなかった。

中盤の3周は集団待機で様子見。
波片選手が『動き過ぎてませんか?』と心配してくれた。
その時は余裕あったので少し休めば大丈夫だよと返していたのだが…
打ち合わせ通りの場所から波片選手が仕掛ける。
目の前の選手をかわしながら合わせる…が、体感より出力が上がってない。
頑張るも微妙に詰めれないとゆうか、むしろ差が開く…やばいなこれ。
自力では無理となり、ついていける人の後ろに入らせてもらうも絶妙に中切れ。
同カテゴリの4名は行ってしまった…これは非常にまずい状況だぞこれは。

単独で頑張っても追いつけるか微妙…
後ろに2人いたので協力してもらう。
しばらくしたら前も空中分解したのかパラパラと落ちてきた。

残り1.5周あたりで同カテゴリ2人を射程圏内に捉えた。
これで優勝は完全に無いが2人をおさえたら3位入賞は出来ると確信。
最終周の下りからヘアピン抜けて立ち上がりで2人と合流しラスト登りスプリントを残すのみ…
焦らず残り200mまでためてスプリント開始。
同カテゴリの竹熊選手が一足先に開始していたが勢い的には捲れるはずと頑張るも後数センチ届かず…
左側で手を挙げて喜ぶ姿を拝まされた。

結果 4位

良かった所
久しぶりのレースだけど気後れする事なく自由に動けた事
落車が無かった事
何より楽しかった事

悪かった所
リスク回避が目的であったが無駄な動きが多かった事
自分の回復時間を見誤った事
掛かるタイミングわかっていたのにキチンと準備出来ていなかった事
なにより脳筋走りだった事

以上の事を顧みて…
仕事の合間みてレース参戦していきます。

レース開催にあたり運営関係者の皆様、本当にありがとうございました。
マスターズ岡山勢のみなさんもありがとうございました。
また機会があれば是非よろしくお願いします。
 

長谷川敏二選手のレポート

復帰レース 2戦目
日本スポーツマスターズ2025愛媛大会。
 
スズカレースが散々な結果だったからスタート前は不安とドキドキ緊張しかなかった。
今回はその緊張が良かったのだろう。 

スタート直後は位置的に先頭となった。
自ら下がるつもりはなく自然と抜かれて集団となれって思ってガツガツいった。
動画をもらってみたら後方と少し差がついてたみたいだったけどそれを僕は全く把握しておらず真後ろにいるもんだと思っていた。 
直ぐに上りで飲み込まれましたけど。   
その後はなるべく前方で走れとアドバイスを貰っていたので下がり過ぎず前方で頑張る。 
頑張ってたけど何周目かのアタックについていけれなかった!! 
マスターズとはいえ歳的にはまだ僕は若いのに先輩方は強い。  

千切れた後は3人集団形成。
完全に無難に回してゴールって気持ちになってたところ、赤澤さんからの ここじゃ! ってゲキが耳に入った。
一気にカツが入りました。
そこからはローテする気はなくなり前しか向かず緩めず全力でゴールを目指す。
何人かドロップしてきた選手をかわしラストの上り1本ってところで両足が攣ってしまった。
ギアを重くして耐えながら上るも何人かに抜かれてしまいそのままゴール!

ゴール後は足も手もプルプル震えまともに立てず。
これがレースだったな!って思い出した。  
今回のレースは自分もレースを作れたと思う。
全力を出し切れた。
自分に負けなかった。
課題も見つけた。
何より楽しかった。
自転車レースが面白かった。  
自分にとってはとても良い、面白い1日でした
だから今回投稿は良いとこばかりの特集でアップしてみましたよ

次はどこのレースはどこだっけな
 

中尾敦司選手のレポート

日本スポーツマスターズ2025愛媛大会
55-59歳の部 6位/13人

一年ぶりのレース
一周2kmのコースを11周の予定だったけど、暑さが厳しいため9周に変更。
レース前、元樹さんから走り方など色々とアドバイスを貰いながら試走。要所をチェック。

1周目。ローリングスタート直後、下り区間に入る前に、前方に位置取っておこうと平坦区間で少しだけ強く踏んだら先頭に出てしまう。
ここで先頭交代して位置を下げたら、その後の下り&180度カーブを後方で通過することになりそうなので、先頭を引いたままクリア。

3〜4周くらいは前方で走れてたけど、40秒くらいの登り区間でのペースアップに、だんだん耐えられなくなり先頭集団から脱落(⁠T⁠T⁠)
その後は、誰も落ちて来ないし、後ろからも誰も来ないので、単独走行。
ペースを維持したまま最後まで。
赤澤さんは最後まで先頭集団で走り、表彰台に。素晴らしい!

チーム練で元樹さんからVO2MAXの練習が足りてないと指摘されてたけど、その通りの結果に…
練習で出来てないことは、レースでも出来ないってことですね。

180度ターンが2カ所あるコースだったので落車を恐れてたけど、チームメンバー全員無事に完走して一安心。
これからもコツコツと走って行きます(⁠^⁠^⁠)

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