Race Report

第19回 Mt.富士ヒルクライム（中村選手：ゴールド）

参加選手

中村

レポート

中村選手のレポート

[富士ヒルクライム2023]
タイム　1:01:31
38位 / 106人

今年の富士ヒルは主催者選抜クラスで参加させてもらえるとのことで、国内トップクラスの方々の胸を借りるつもりで挑戦！
そのレベルの高さ、レースの難しさ、楽しさなどいろんなことをいっぺんに味わえる贅沢な時間を過ごせました。
目標のプラチナ(60分切り)獲得はできませんでしたが、チームメイトのAさんが念願のゴールド獲得 & 参加５回目にして初めて晴れた富士山を走れたのでそれだけでも満足です。
とはいえ悔しいので、来年こそプラチナとります！

台風2号でコースが相当荒れ、前日17時まで開催可否がわからない状態でしたが、スタッフの方が尽力してくださったのでしょう、
綺麗な路面になっていました。本当にありがとうございました。

レース概要は…
・本当にやばい猛者達がかっ飛んでいくのを見送りつつ、残った集団内での自分の居所を探す。
・残った集団は6倍近くで進み続けるのでいつまで続くのか不安になる&マークしてた選手を見失い、ズルズル後退。これが致命的ミスに…
・ある程度下がったところで、プラチナ狙える実力のあるゆうちゃんが右から上がっていくのが見えたので、すかさずドッキング。
　10名程度で綺麗に回る良さげな集団。プロトン鈴木さんのおかげ。
・いつの間にか後ろから別集団が追いついてきて大所帯に。
　その辺りから統率が取れなくなり集団が停滞。
　ローテ加わりたくても全然うまく回ってこないしすぐ中切れが起きる。
・途中から無理やり前に出てローテに加わるも時すでに遅しで、平坦に入る頃には絶望的なタイムになってしまう。
・平坦後は目標未達確定していたのであまり頑張る気になれなかった。
　けど、どんどん抜かれるのを見て選抜なのに順位にこだわらないのも勿体無いと思い直し、最後の坂は全力で登ってゴール。

前回と平均出力が3Wしか違わなかったので、それなのに2分半も早くなるってことは、天候と集団の好条件が要因だったとしか考えられない。
数字だけ見ると自分はほとんど強くなれてないのかもしれないと悲しくなる。
けど、Aさんのゴールド獲得を見て、諦めずに続ければ良いことがあると信じれるので、もう少し頑張って再挑戦しよう思います。

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