Race Report

第1回 JBC F袋井・掛川ロードレース

参加選手

築山、太田

レポート

築山キャプテンのレポート

第1回JBCF袋井・掛川ロードレース
Mクラスタ
(6km×10周回)

今期のJBCFはマスターズのリーダージャージを狙ってみるかとMクラスタで参加。
この忙しい時期に移動時間を捻出した時点で自分に勝った気になっている。

当日は雨。
前日受付しているので準備は完了している。
全身にお手製のオイルを塗り込みベロトーゼでシューズも防水。
サングラスには片岡さんに使わせてもらったグラスホッパーで撥水処理。
検車を済ませ、そのままスタート時間まで試走でアップする。

ギリギリまで走ってスタートラインへ…
気温が上がりそうに無いのでレインウェアを着たまま走る事にする。

ローリングスタートで安定の位置であるバイクの番手で誰が前に来るか様子見…大体が予想通りの面子が前に来ていた。

リアルスタートが切られても強烈なアタックも無く大人しい感じ。

ちなみにコースレイアウトはS.Fラインを超えると直ぐに少しくだって180度ターンがあり、そこからゆるゆると緩斜面。
一旦フラットになるが直ぐに右直角コーナーで登坂区間となる…登坂区間と言ってもアウターで踏み切れる緩斜面なので完全にパワーコース。
その後は歩道を利用した180度ターンがありフラットになる。
そこから下り左直角コーナーで緩斜面を超えてフラットになった時点でS.Fライン。
普通に走れば何とも無いが多数点在するマンホールにコーナー付近にある支柱の受け皿が飛び出ている所が難易度を上げているか。
イメージ的に西日本だと左回り(半時計)の播磨中央公園か…僕らの練習コースだと吉宗周回かな。

さて…レースとはゆうと。

全体的にリーダージャージ中心となるかと思っていたので常に番手をとるようにしてみたが…リーダーは雨だから慎重になっているのかコーナーが極端に遅くてリズムが合わず危ない感じ。
登坂区間も下り区間も重量級の人が速い印象。

3周目の180度コーナーで落車があり、僕は先頭通過で後ろから直ぐに2人ジョイン。
ちょっと行ってみますかって事になり3人で回してみるが下り区間に入る頃にはメイン集団が猛追してきて引き戻される。
その後も単発的なアタックもあるものの決め手にかける…やはりマスターズ、キレが無い。
6周目の180度コーナーにて目の前で落車されて避けれたのが奇跡か…今思うとあの時にリアタイアをロックしてかなり滑らせたのが原因か。
7周目の中盤に1人するすると抜け出す…
位置が悪く即チェック出来なかったから他の人を見て合わせるかと思っていたら、わりと周りは追わない雰囲気。
大丈夫なんかなぁ…と思いつつもとりあえず僕も同じく待機してみる。
8周目のS.Fラインで約15秒前にいると知り、残り距離から考えるとこの周回で捕まえるか安全圏で泳がすかにしないと駄目だろうと思い、前に出てペースを上げる。
一気に隊列が伸びて180度コーナーを抜けて緩斜面で更にペースアップしようとリーダージャージに声をかけようとした時…リアタイアがグニャグニャしだす。
危ないから手をあげて列から外れて確認したが完璧にペチャンコ。

結果　DNF

最終的に逃げが決まり、あのまま独走優勝していた。
体感的に走れていた感じはあるので、残念な結果になってしまったが仕方ない。
次戦は来週だし楽しめる様に色々と準備しよう。

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